テストセンター方式SPI2試験の特徴

テストセンター方式のSPI2試験については、紙ベースのSPI2試験に比べて出題分野が違うほかに、問題そのものについても特徴があります。

(1) 一つひとつの問題に制限時間がある
能力検査には1問1問、解答の制限時間が設けられています。その長さは問題の内容によってまちまちですが、非言語問題の組み問題の場合、一つの組み問題でだいたい2分から3分といったところです。 では、どうやって問題の制限時間を知るかですが、画面の右下に制限時間を知らせる目盛りがあります。緑のうちはまだ余裕ですが、それが黄色、オレンジと変わっていくにしたがって、制限時間が近づいてきたことを知らせます。 そして赤になったとき、未解答(=不正解)として自動的に別の問題が現われます。 たとえ考え中であったとしても、別の問題が現われたら、前の問題には戻れません。

(2) 受検者のレベルによつて出てくる問題も変わる!?
テストセン夕一では受検者が全員、同じレベルの問題を解くとは限りません。 例えば、最初の問題が正解であれば、次に出てくる問題は最初よりレベルアップしたものになります。その問題も正解なら次はさらにレベルアップしたものというように、正解していけば問題のレベルはどんどん上がっていきます。傾向として、レベルが上がれば上がるほど、非言語分野でいう「推論」や「長文の読み取り」といった、思考性を問う複雑な問題が増えていくようです。 逆に、最初の問題を間違えたらどうなるでしょう。次の問題は最初よりもレベルは低く、さらに間違えればそれよりも低い問題が出る・・・というように、間違え続けたら問題のレベルはどんどん下がっていきます。 傾向として、 レベルが下がれば下がるほど、「速度算」や「損益算」といった計算がメインの問題が瓩┐討いようです。

(3) 試験の結果はわからないが、できばえを予測するのは可能!
原則的に試験の結果が受検生に知らされることはありません(もちろん企業には結果を知らされますが)。 よって、試験を受けても、それがどのくらいの得点かは、まったくわからないのです。 とはいえ、出来栄えをなんとなくつかむことは可能です。問題は正解すればするほど難しくなっていきます。また間違えれば間違えるほど易しくなっていきます。 ということは、極論すれば、最初の問題よりも最後に解いた問題の方がよっぼど難しいと感じたなら、正解率は高いと半0断できます。 一方、最初の問題よりも最後の方がやさしかったと感じるようなら、正解率は低いかもしれません。 また、難しくなればなるほど推論や長文の読み取りなどが増えていく、簡単になればなるほど速度算や損益算が増えていく、というところなども、出来栄えを推測する参考になるかもしれません。

(4) 2問目、3問目のほうが難しいとは限らない!
非言語分野の組み問題の場合、とりあえず1問目から3問目(2問目) まで、すべての問題に目を通してから解き始めてください。なぜなら1問目よりも2問目、3問目のほうが難しいとは限りません。1問目を解くのに戸惑って、2問目を見たら実は簡単だったけど、制限時間が来てしまったなんて、 もったいないことのないよう気をつけましょう。 さらに、組み問題では、その前提になる文とそれぞれの問題に目を通してから解き始めましょう。例えば2問目では前提文のどこが必要になるのかなど、あらかじめ必要な箇所に目星を付けてから取り組むのも一つの手です。 ただし、1問目で使った計算や答えをそのまま2問目、3問目で使える場合もあります。もちろん、そのときは1問目から順に解いてくださいo 初めからコツコツ解いていこうと考えないほうが良いかもしれません。仕事をしていく上でもいかに効率よく進められるかが求められるように、試験でもみなさんには、効率よく問題を処理できる能力があるのかが試されていると思ったほうが良いでしょう。

(5) 能力検査と性格検査は一緒に受ける!
試験は能力検査から始まりますが、後の性格検査もそのとき一緒に受検しなければ試験はすべて無効になります。

(6) 前に受けた結果を、別の企業に使いまわすこともできる!
テストセンターでは、前の会社で受けた結果を次の別の会社でも使えるようになっています。例えば、A社で受けたものを次に受けるB社やC社・・・にも使えるということです。つまり、一社ごとに律儀に受検する必要はありません。予約の際に前回の試験を使いまわす操作を行ってください。 ただし、使いまわせる結果は直前に受けたものだけです。3回受けて次の4社目では前の結果を使おうと思っても、1回目や2回目の結果を使うことはできません。 先述のように自分の出来栄えを推測し、“また受けるのか”“使いまわすのか”を判断しても良いでしょう。

(7) たいていの答えは割り切れる数
非言語分野の問題文の終わりによく「小数点第2位以下は四捨五入すること」とありますが、作問者の意図から考えて、割り切れない数を答えにするというのは、ほとんどないと思って良いでしょう(ただし例外もありますが・・・)。

(8) 解けそうにないと思つても、とりあえずクリック!
また、非言語分野の場合、どうしても解けそうにないと思っても、とりあえず選択肢をクリックしておきましょう。万が一、正解するかもしれません。 その際、避けたほうが良い選択肢は(仮に選択肢がAからJまで10 個あった場合)、AとIとJです。AとIについては、作問者の意図から考えて、はじめと終わりに正解を置くというのは考えにくいからです。 また、Jの選択肢はたいてい「AからIのいずれでもない」とあります。これも作問者の意図から考えると、AからIまである選択肢のどれにもあてはまらないような答えを用意するとは考えにくいからです。 ただし、これはあくまでも、まったく解けそうもないと思ったときの最終手段です。解いてAやI(もしくはJ)が正解と確信したなら、それを選ぶべきでしょう。

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